しののめの日常

メイドさんの日々を綴ります!

【重大なお話】立川にあるKloverというメイドカフェやさんのしののめ

みなさま、改めましてこんにちは!

くろーばーでお給仕しています、しののめです!

 

本日は大事な大事なお知らせがありましてご報告させていただきます。

 

 

 

この度、しののめは10/7を持ちまして、クローバーのメイドさんを卒業させていただくこととなりました。

 

突然のお知らせになってしまってごめんなさい、色々と考えました、自分のことも、クローバーのことも。たくさんたくさん考えて、このような決断になりました。

 

修行の旅に出ることにしたのです。

 

お給仕のことも、ライブのことも、もっともっといろんなことできるようになりたいなあ、と思って、新しくできた執事カフェさんを見ていても思うことがあったりして。

大好きなお紅茶の資格も取りたいし、お酒のことももっともっと勉強したいし、やるからには基礎からがっちり固めたいタイプなので、ダンスレッスンにもボイトレにも通いたいなあ、それに、メイクだとか身だしなみ、立ち居振る舞いももっと勉強したい、と思って、それでもっともっと素敵なメイドさんになって、魅了できたら、楽しませることができたらなあと思ったのです。

 

でも、そうしたら、やることがいっぱいいっぱいになってしまいました。

 

やることがいっぱいいっぱいになってしまって、覚えることもいっぱいいっぱいで、このままだとお給仕自体ができなくなる、けどもっと高みを目指したい、どうしよう、と思って、しばらく休みながら勉強したり、いろんなメイドカフェさんに行ってどんなことをしているのか勉強してみたり、自分に合うメイクやら服装やら研究してみたりして、そして「やっぱりしばらく修行したい!」と思ってしまいました。

 

そして、しばらく、卒業という形をとって、新しい世界に飛び込もうと思いました。

なんのお知らせもできなくて、身勝手でごめんなさい。考えたらすぐ行動してしまうのは、多分みなさんもご存知のことと思います。衝動が抑え切れませんでした、、、

 

でもでも、やっぱりさみしいなって、思うので、ちょっと思い出なんかを語らせてください。

 

12月にクローバーの1期生としての面接を受けたとき、私はメイクすらしたことがなくて、服にもあまり頓着がなくて、すっぴんでくすんだ色のセーターと古くなったズボンを穿いてその場にいました。メイドさんになろうと思ったきっかけも、どんな方が来るんだろう?という興味と、あとは、いろんな意味で自分を変えたいなあという気持ちだけでした。そんな私でも採用してくれた妖精さんにはいまでもびっくりしています。

20歳の女の子が女の子と思えない格好で面接に来て「メイドさんやりたいです」って云ってたんですから(笑)

 

それで1月からお給仕になって、いろんなご主人様にお給仕のことはもちろん、お洋服のこと、メイクのこと、音楽のことまでいろんなことにアドバイスをしていただいて、結構自分でいうのもなんですけど変わったと思うのです、こんな感じで(画像参照)。

 

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平成のシンデレラガールとは私のことです、なんちゃって(笑)

調子に乗りまくっていますが、中身も結構変わったし、価値観も変わったんです。

本当に、感謝ばかりです。

 

そして、いろんなメイドさんとも楽しくお給仕をさせていただきました。

らむねさんは、立川ドンキにあるハーツ劇場さんのメイドさんですが、クローバーの最初の頃、たくさんたくさんの時間を使って、何もわからない私に丁寧にお給仕を教えてくれました。とても優しい方で、悩みもたくさん聞いてくれて、本当に素敵なメイドさんだと思いました。いまでも憧れです。おまじないのふわふわビームは「しゅわしゅわ〜です!」から着想を得させていただきました。

まりやちゃんは、本当に最初の最初の頃から今までずっと一緒にお給仕してきたメイドさんで、何があっても、あっけらかんとした態度でさっぱりしていて、それを見ているとくよくよしたところを見たことがないメイドさんで、でも、よく周りを見ていて、さりげない気遣いや面白い会話の切り返しをさっとできるところに救われていました。

ぴぴさんは、彗星の如くクローバーに現れたレジェンドといった方で、最初に一緒にお給仕させていただいた時、たくさんのご主人様に見守られながら踊る姿はキラキラと輝いていてスターのようで、本当にすごい方だなあと思ったのを覚えています。後輩さんのこともしっかり見ていて、落ち込んでいるときは寄り添ってくれるようなメイドさんでした。

ろんちゃんは、ご主人様をおよびすることやクローバーを盛り上げることに一生懸命なメイドさんで、ツイッターから来てくださったご主人様はいちばんにろんちゃんのお名前を挙げることが多かったなと思います。

ゆるりちゃんは誰よりも誰よりもクローバーのためのことを考えて一生懸命にお給仕しているなあというのが本当に伝わってくるメイドさんでした。初めてのお給仕の時から、視野の広さに驚いて、それからダンスもお給仕もどんどんどんどん吸収していって、でもお話してみたら、それはゆるりちゃんが、私には考えが至らないようなことを、すっごくいろんなことを、考えているからっていうのがわかって、本当に本当に尊敬するメイドさんです。メイドさん、という職業を、ご主人様を楽しませる、ということを、精一杯できる限りを持って、やっている。本当に強いメイドさんだなあ、と思っています。

リリちゃんは、場をとても明るくしてくれるメイドさんで、一緒にいるととっても楽しくて、たくさんたくさん笑った思い出があります。彼女は天才だと思います。ダンスもうまいし、オペラもやっているみたいで、モンゴルに行ったり、とにかく奇想天外なところがあって、才能もあって、すごくすごく好きです。

 

すみれちゃんやあろまちゃん、まこさんにさくらさんも、たくさん思い出に残っていて、それから、新人さんの頑張り屋さんのむにちゃん、お話上手なそらちゃん、お絵かきの得意なめあちゃんに、最近はベルちゃん、のんちゃんと一緒にお給仕ができて、私は本当にしあわせだったなあと思います。長い長いラブレターになっちゃったなあ。

とにかく、みんなのことが大好きです。やばい後世の別れみたいになった、やめやめ(笑)

 

このあとご主人様ひとりひとりにまたラブレターを書こうと思いますが、とりあえずここまでで、最後に、生誕祭兼卒業式をやらせていただきたいと思っていますので、そちらの詳細と一緒に、じっくり時間をかけて招待状の意味も込めて書きたいので、今日はここで筆を擱きます。

 

ではでは、また。

 

しののめ